危険物施設の安全管理と防災思想の普及・啓発等を図るため、次の事業を実施し、危険物による災害防止及び県民の安全を確保し、広く福祉の向上に寄与しようとするものである。
危険物施設の保安管理において、他の模範となる事業所及び危険物取扱者の表彰、または一般財団法人全国危険物安全協会理事長表彰への上申を積極的に推進する。
消防法第13条の23の規定により知事が実施することになっている危険物取扱者保安講習の事務を宮城県より受託し実施する。
危険物施設の安全を確保するために行っている、地下タンク等及び移動貯蔵タンク点検事業者の認定申請・廃止届、点検済み証の交付などの事務を一般財団法人全国危険物安全協会より受託し実施する。
危険物施設の事故が増加傾向を示し懸念されていることから、各危険物取扱事業所における防災意識等を調査し、事故防止にかかる普及・啓発の効果的手段の手がかりを探るための調査等を行う。
県民の安全や防災思想の普及等、本会の事業を円滑に推進するため各地区協会の事務担当者会議等を開催し、地区協会との連携を図り組織を強化する。